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アバンテガレージ管理人が展開する日々をつづった日記です。 主に、ミニ四駆、パワプロ、日常生活、あと撲殺天使とかも。 まぁ、見てやってください。
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『恋恋の夏5話』

小波(あおいちゃん遅いなぁ・・・)

非常に良い天気の今日。普通なら練習をしているはず。
が、今日は休日。
そして例の罰ゲームによって、
早川とバッティングセンターに行かないといけない小波は家の中で早川を待っている。

小波(何してんだろ?)

そして昨日の事を思い出してみた。





(カーン!)
ジョージ「センター!矢部君、絶対捕りなよ!」

矢部「ガッテンでやんす!」

(パシッ!)

矢部「捕ったでやんす!」

ジョージ「当たりまえだよ!早く返球してよ。次、ショート!」

練習が始まってわずか三日。
しかし野球愛好会はかなりチームワークが良くなった。
今は見てのとおり五人でノック中だ。
え?後の二人?もちろんイチャつい・・・(ry
じゃなくてピッチング中です。

(パーン!)

小波「ナイスボール!いい感じだね、あおいちゃん。」

あおい「あったりまえでしょ!」

小波「ハハハ・・・・
じゃ、次シンカーね。」(前回書いた能力はプロ入り後ということで。)

あおい「オッケー。」

こちらもわずか三日ながら息のあった練習をしている。

(スパーン!)

あおい「ちょっとずれたかな?」

今日は平日最終日。つまり明日は練習は無い。
皆が練習にいっそう力を入れている。
小波と早川も例外でなく、いつも以上の数の投げ込みをしていた。
とそこへ。

はるか「あおいー、小波さーん。そろそろ休憩ですよー。」

二人「「はーい」」

実は七瀬は早川がピッチャーをしているという事を知って、ピッチングに関する本、健康に関する本を読破し、
今では、アイシングはもちろんの事、マッサージはプロ級、機材の使い方もきちんと知っっている。
休憩時間のタイミングもぴったりである。実際、今でも早川のコントロールは徐々に落ちてきていた。

あおい「ふぅー疲れたね。」

小波「うん。あ、はいパワリン。」

あおい「ありがと。」

パワリンを飲みながら話す二人。内容はもちろんピッチングの事。

あおい「ねぇ、ボクのフォーム崩れとかない?」

小波「うーん、特には無いけどやっぱまだコントロールが定まらない感じかな。
こればっかりは走りこんで足腰鍛えないと。」

あおい「それしかないよねー。(ゴクゴク)」

パワリンを飲み干す早川。と、同時にあの話題を振った。

あおい「ね、前のゲームした時の罰ゲームだけどさぁ。」

小波「(ブッ!)・・・ゲホゲホ!ちょ、いきなりなに?」

小波は思わずパワリンを噴いた。まぁあれだけの大差で負ければ当然だろう。

あおい「明日だよね?」

小波「そ、そうだけど何?」

あおい「どこに集まる?」

小波「罰ゲームなんだからあおいちゃんが決めてよ。」

あおい「じゃ、明日7時ごろに小波君の家に行くね。」

小波「分かったよ・・・。」




そう。確かに早川は7時と言ったはず。しかし時計はすでに8時30分を指している。

小波(いったいいつなったら来るんだ?)

そんな事を考えているとチャイムが鳴った。

(ピンポーン)

小波「(あおいちゃんかな?)はーい。」

扉を開けると案の定早川が立っていた。

小波「遅いよ。あおいちゃん。」

あおい「ごめん。これ作ってたから。」

ひょいとあげたのはランチボックス(パワプロやってる人はオチが分かるはず。)

小波「あ、お弁当作ってくれたの?」

あおい「うん。お昼からもやるでしょ?」

小波「うん。あおいちゃんもたまには女の子らしい事するんだね。」

あおい「たまにはは余計だよ!」

小波「ごめんごめん。じゃ、行こうか。」

公園の横を通り、駅の方へ。
ちなみに駅のすぐそこにバッティングセンターがある。
二人が歩いているとある人物が現れた。

矢部「あー!小波君何してるでやんすか!オイラの愛しのあおいちゃんと一緒に!」

厄介な奴が現れたものだ。

小波「違うよ。これからあおいちゃんとバッティングセンターに行くんだよ。」

あおい「そうそう。」

矢部「でもオイラ見たらデートにしか見えないでやんす!うらやま(バキッ!)」

あおい「そんな言い方しない!変態はゴミ箱で眠ってなさい!」

(ドンッ!カポ!)

矢部はゴミ箱に入れられた。

(・・・あおいちゃーん、出してほしいでやんす。)

あおい「一生そこでそうしてなさい!行こ!小波君。」

かなり怒っているらしい効果音でいうと「ドス!ドス!」って感じの歩き方で早川は歩いていく。

小波「う、うん。」

(小波くーん出して欲しいでやんす!)

小波「ごめんね矢部君。」

(小波くーーん!!!)

・・・前にもこんな事あったよな。


場所は変わってバッティングセンター。

あおい「さぁ、やるよ!」

小波「うん。」

二人は両替機で両替し、130kmのゲージに向かった。

あおい「まずは小波君から。お手並み拝見ね。」

小波「うぅ・・・そういわれるとやりづらい。」

と言いつつ、バットを握り、300円を入れる小波。

小波「あんま見ないでね。」

そう言いつつゆっくりと構える小波。

あおい(掛布だ・・・)

そう。以前書いたように小波は掛布の打法です。以下掛布説明。

背番号31、四代目(三代目と言う説も。)ミスタータイガース。
ドラフト6位で阪神に入団。
が、オープン戦で実力が認められ、一軍定着。
その後の活躍は皆の知っての通り。
1985年の優勝時にはバース、掛布、岡田のバックスクリーン三連発は今でも多くの人に語り継がれている。

あおい(・・・ますます見たくなっちゃった。)

(ビシュッ!)

マシーンより投じられた球。インコースギリギリいっぱいといったところ。
普通の打者なら空振りだろう。

(カーン!)

鋭い金属音がバッティングセンターに響き渡る。

あおい「う、そ・・・」

小波「あ、あれってもしかして・・・」

本人もビックリの打球の行方はバッティングセンターでよくあるホームランゾーン。
ちなみにこのバッティングセンターではこれに当たると賞品をもらえる。

アナウンス「130kmのゲージでホームランを打たれた方は賞品をお渡ししますので後ほど受付まで来てください。」

あおい「すごいじゃん。」

小波「う、うん。(たまたまなんだけどなぁ。)」

小波は次のボールが来ているにもかかわらず、唖然としている。
それほど信じられなかったんだろう。
それをある男が見ていた。

???「ほぅ・・・なかなか面白いじゃないか。」

あおい「・・・小波君、早く打たないと。」

小波「あ、うん。」

やがて50球をすべて打ち終えた小波は早川とともに受付へ行った。

小波「あのー、すいません。さっき130kmでホームランを打ったものなんですが・・・」

受付嬢「おめでとうございます!
当バッティングセンターではホームランされた方に賞品を渡す事になっています。
どれかおひとつ好きなものをどうぞ!」

差し出された賞品を見る小波。そして

小波「・・・あおいちゃん、好きな奴選んでいいよ。」

あおい「え?でも君が打ったんだし・・・」

小波「いいのいいの。いつもはあんな当たりないし。たぶんあおいちゃんが居たからだよ。
いい意味で緊張したから。」

あおい「え、でも・・・」

小波「何遠慮してんのさ。ほら。」

あおい「う、うん。」

そういうと早川は賞品を選ぶ。

あおい「じゃあこれでお願いします。」

受付嬢「はい、どうぞ。
ではありがとうございました。またのお越しを。」

小波「で、何にしたの?あおいちゃん。」

あおい「ん、木製バット。」

小波「あれ?グローブとか無かったっけ?」

あおい「ボク、グローブ要らないし。大体小波君が当てたんだから小波君が貰わなきゃね。はい。」

小波「あおいちゃんらしいや。」

そういって小波はバットを受け取った。

あおい「その代わりそのバットで毎日素振り1000回だよ!」

小波「ひぃ!やっぱあおいちゃんは厳しいや(汗)」

そんな他愛も無い会話をしていると一人の男が現れた。

???「おい、君。」

小波「はい。なんでしょうか?」

???「さっきのバッティング見てたよ。突然だが僕と勝負しないか?」

小波「・・・失礼ですがどちら様でしょう?」

猪狩「おっと、これは失礼。僕は猪狩守と言うものだ。」

小波「!!あのあかつき大付属の・・・」

あおい「え?あかつきってあの名門の?」

あかつき大学付属高校。その名も知れた甲子園出場の常連校だ。
だが最近は甲子園に出てもあまり目立った活躍が無い。

猪狩「良くご存知で。その通り。僕はあかつき大付属のエースだ。
どうだい?勝負してみるのもいいだろう?」

小波「いいだろう。受けてたとう。」

あおい「ちょ、本気なの小波君?相手はあかつき大付属のエースだよ!?」

小波「分かってるよあおいちゃん。でも今なら打てる気がするんだ。」

あおい(目つきが変わった・・・)

いつに無く真剣な小波。強い相手になるほど燃えるのだろう。
ちゃらんぽらんな普段からは想像もつかないオーラを発している。

猪狩「決まりだね。じゃあすぐそこの河川敷でしようか。」


場所は変わって河川敷・・・

猪狩「勝負は三球。そのうち一本でもいい当たりがあったら君の勝ち。
・・・まぁそんな事は無いだろうけど。」

小波「分かった。それでいい。」

あおい(あのあかつき大付属のピッチャーだ。きっと球も速い。
いや、それだけじゃない。きっと変化球も相当のはず。小波君はどう打つつもりだろう・・・)

猪狩守「じゃあいくよ・・・」

ワインドアップモーションに入る猪狩。
小波はグッとバットを持ち直した。

(シュイーーーン!)

猪狩から投じられた球は唸るように小波のほうへ向かってくる。

小波(今だ!)

小波は全身全霊のスイングをした。

(カン!)

小波「クッ!」

猪狩「(まさか僕の球を一球目で当てるとはね。)・・・二球目、投げていいかな?」

あおい(ざっとみて140km中盤は出てたんじゃ・・・さすがね。)

小波「・・・あぁ。」

(シューン!)

先程より少し遅い球。おそらく130kmくらいだろう。

(クンッ!)

小波(しまった!これは変化球か!)

(ブーン!)

あおい(カーブ!それもかなりの変化だ。)

猪狩「さぁあと一球だよ。」

小波「よし・・・来い!」

猪狩(これが・・・打てるかな?)

(シュオォーー!!!)

あおい(!!速い!さっきのどの球よりも!)

小波(大丈夫!これなら・・・)

(カーン!)

猪狩「何!?」

(シュイィーーン!!!・・・ポチャ)

あおい「やった!小波君の勝ちだ!!」

小波「・・・これでいいんだな?」

猪狩「完敗だ。でも次は負けない。・・・名前は?」

小波「小波龍武だ。」

猪狩「覚えておこう。また会えるのを楽しみにしている。」

小波「あぁ。」

そういって猪狩は河川敷をあとにした。

あおい「すごいじゃん小波君!あかつきのエースに勝ったよ!」

小波「たまたまだよ。」

急に緊張感が無くなった。いつもの小波に戻っていた。

あおい「いや、あれはたまたまじゃないって。」

小波「そう言ってくれると嬉しいよ。」

あおい「んもう、恐縮しすぎ!
あ、そろそろお昼だね。ご飯にしようか。」

小波「わーいあおいちゃんのおべん・・・と、だ・・・」

小波はランチボックスの中を見て絶句した。

あおい「ん?どうしたの小波君。」

小波「なにコレ?」

あおい「なにって・・・玉子焼き。」

小波「こんなのは玉子焼きじゃなくてかわいそうな卵だよ!
・・・で、これは?」

あおい「これはおにぎり!」

小波「なんかご飯が黒いんですけど!!無理。絶対食えない!こんなものはぁぁぁ!!」

あおい「そんなこと言わずに食べるの!!(グイッ)」

早川は小波の口に玉子焼き(かわいそうな卵)を押し込んだ。

小波「んーーsfにkvぽmlvwrfぢおkp」

あおい「どう?どう?」

早川は味がどうか聞いている。

小波「(ここはおいしいと言っておこう・・・)う、うんなかなかおいしいよ?」

青ざめた顔で小波は言う。

あおい「良かった。まだいっぱいあるからどんどん食べてね?」

小波(まだあるのー!?)

その後、小波は早川の弁当をすべて食べさせられ、その晩はトイレを離れられなかったそうだ。

あとがき

作者「辛い・・・何より全然寝てません。寝させてください。」

あおい「ってかこの小説内の小波君って作者だよねぇ。」

小波「うん。そうだな;不幸だし。」

矢部「でも小波君より野球下手でやんす!」

ジョージ「顔も酷いな。」

作者「はいはい分かりましたよ。どうせ5時間も掛けてるのに北橋は駄目だしをいっぱい食らわすんだ!!」

あおい「えー、作者が壊れだしたので、次回予告!」

小波「次回はあおいちゃんにからむ女子!」

矢部「パワプロやってる人はすぐ分かるでやんすね。」

あおい「あ、ケンカはしないよ。」

一同「それでは6話お楽しみに!」
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夏だ!ミニ四駆だ!パワプロだぁぁ!!
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