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アバンテガレージ管理人が展開する日々をつづった日記です。 主に、ミニ四駆、パワプロ、日常生活、あと撲殺天使とかも。 まぁ、見てやってください。
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『恋恋高校3話』


しばらく歩いただろうか。恋恋高校からはかなり離れ、今は商店街に差し掛かった。
三人はテクテクと商店街を歩いて行く。周りにはたこ焼き屋や洋服屋、他にも色々な店が並んでいる。
と、ここで早川は突然話をしだした。

あおい「ねぇ小波君。」

小波「何?早川さん。」

あおい「そ、その上の名前で呼ぶのやめてくれるかな?あおいで良いよ。」

矢部「うおー!あおいちゃん!!」

あおい「あんたは呼ばなくていいのよ!(バキッ!)」

矢部は顔面にグーパンチを食らってその場に倒れこんだ。
商店街を歩く人は皆、驚いて三人を見ていた。
・・・まぁ当然か。

矢部「うーんでやんす・・・(バタッ)」

小波「(こ、怖ーー!)わ、分かったよあおいちゃん。」

あおい「うん。じゃ、変態メガネはほっといていこう。」

小波「え、でも・・・。」

あおい「早くいこって!(ズルズルズル・・・)バイバーイ変態君!」

矢部「ひ、酷いでやんす・・・置いて行かないで欲し・・・」

矢部の言葉は途切れた。というか途切れるしかなかった。

あおい「うっさい!この変態メガネ!!」

矢部「(バキッ)ギィィニャァァァァァァァァァァアアアでやんす!!!(バタ・・)」

早川は矢部の顔を思いっきり蹴飛ばし、再び小波を引きずり、歩き出した。

小波(怖いよぉ!人の顔蹴ったよ・・・)

あおい「はやくはやく!(ズルズルズル・・・)」

小波は矢部にハンカチを振りながら引きずられている。
が、矢部はもう顔を上げる事すら不可能だった。


そして小波の家。

小波「結局、矢部君は置いてきちゃったね。」

あおい「いいのよ。あんな変態。明日今日決めた事を伝えましょ。」

小波「そ、そうだね。っとその前におやつ持ってくれからちょっと待ってて。」

と、小波は部屋を出た。

あおい「うん。早くしてねー。」

小波の部屋は意外ときれいで、野球少年らしくベットの横にはポスターが張ってある。
ロッテの里崎だった。恐らくどこかの消防ポスターを貰って来たのだろう。
火の用心と書かれている。

あおい(へー。里崎のファンなんだ。)

小波「あおいちゃんおまたせー。(ガンッ!)ん?なんだろう・・・!!」

その光景に小波は絶句した。

あおい「いったー!」

小波(し、しまったー!!)

そう。小波は早川の腰にドアをぶつけてしまったのだ。
小波はその瞬間さっきの矢部の時の惨劇を思い出した。

あおい「いたた・・・酷いよぉ小波君!」

小波「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃぃぃ!!(ガンッ!ガンッ!ガンッ!)」

小波は頭を打ちつけ土下座していた。矢部のようにならない為に力いっぱい謝っていた。
しかしやりすぎでフローリングの砂によって傷ができたのか頭部からほんの少し血が出てきている。

あおい「ちょ、そこまでしなくても・・・」

小波「お命だけはぁぁぁぁぁぁ!!!」

あおい「・・・何言ってんの?小波君。」

ハッと顔を上げた小波。
小波にしたら意外な言葉が出てきたから当然だ。

あおい「別に怒ってないよ?ボク。」

小波「ほ、本当?」

あおい「しつこいなぁ。・・・それともあの変態と同じ目にあいたいの?」

ギロリと睨む早川。怖すぎる。
・・・将来の夢は野球選手より極道の妻の方がいいのでは?

小波「い、嫌です。」

あおい「ならよろしい。」

小波の持ってきたジュースを飲む早川。そして小波も自分の持ってきたクッキーを食べながらジュースを飲んだ。

小波「で、明日はどうしようか。」

あおい「んー、とりあえず朝から要らない物を出して、放課後は部室の掃除だね。」

小波「でも掃除道具はどうしよう・・・。」

あおい「あー、それははるかに言って貸してもらうよ。はるかの家大きいからいっぱい道具あるし。」

小波「はるかって?」

あおい「あー、小波君にまだ話してなかったか。
ボクの親友。七瀬はるかっていうんだ。明日連れて来るよ。」

小波「へぇー、そうなんだ。」

いったいどんな人なんだろうなどと小波が考えているとふと頭によぎった。

小波「・・・そうなったらすること無いね。」

そう。もう何もする事も無いのだ。っていうかなんでこれだけのためにあんたらは集まってるんだ?
しかし、早川は聞きたいことがひとつあった。

あおい「ボク聞きたい事があるんだ。」

小波「なに?あおいちゃん」

あおい「実はね・・・」

早川は4年前のあの事を話した。
キャッチボールしたこと。小波と名字が同じ事。
恐らく七瀬にもずいぶんと話したのだろう。スラスラと上手に話していった。
そして話の終盤に差し掛かった時、小波は話し始めた。

小波「んー、それはうちの親父じゃないな・・・」

あおい「どうして?」

小波「いやうちの親父、魚屋だし。」(7の主人公の父は魚屋なのだ!)

あおい「そ、そうなんだ。(じゃあ違うな・・・)」

小波「ところでさ、あおいちゃんはその人に憧れて、プロを目指しているんだ。」

あおい「うん。あ、でもそれだけの理由じゃないんだけどね。」

小波「そうなんだ。で、ピッチャーを目指し始めたんだ」」

あおい「そうだよ。あ、でもそれだけの理由じゃないからね。」

一部の読者には分かるだろうが、7の時点での早川のプロになる理由は、
母親と早川を捨てた父に会うため。
でもそれ以降は女性選手の支えになれば、という理由でプロになった(もしくは現役を続けている)
と言う設定になっている。

小波「そうなんだ。」

あおい「小波君はキャッチャーだよね。」

小波「何で分かったの?」

あおい「あれ見たら分かるよ」

早川は里崎のポスターを指差した。

小波「あっそうか。そりゃそうだよね。」


ここで唐突ですがお二人+変態君(矢部)の小説内の能力を。

早川あおい
右投げ右打ち アンダースロー
コントロールA
スタミナD
カーブ 2
シンカー 5 
特殊能力
短気、変化球中心、キレ○

小波龍武
右投げ右打ち 掛布打法
ミート C
パワー B
走力  C
肩力  A
守備  A
エラー回避 A
守備位置 捕手
弾道  4
特殊能力
AH、守備職人、送球○、キャッチャー◎、ブロック○

矢部昭雄
右投げ右打ち スタンダード1
ミート E
パワー C
走力  A
肩力  E
守備力 C
エラー回避 C
守備位置 外野
弾道  3
特殊能力
チャンス×

以上です。
何だよこれ高校一年生の能力じゃねぇ!っていう突っ込みはなしで。
ではまた小説内へ・・・


あおい「というとロッテ志望?」

小波「うん。あおいちゃんは?」

あおい「うーん、ボクは入れるならどこでも良いや。」

小波「ふーん。同じチームに入れるといいね。」

あおい「うん!」

小波「・・・」

あおい「・・・」

小波(まずいなぁ。もう話すネタなんて無いぞ?どうしよう・・・)

あおい(何話せば良いのかわかんないよ・・・)


しばらく沈黙が続き、小波はある物の存在を思い出した。

小波(そうだ!あれがあったはず!あれならあおいちゃんも・・・)

小波「あおいちゃん」

あおい「な、何?小波君。」

突然話しかけられてびっくりしたのか、早川は少し声を裏返してしまった。

小波「ゲームしようよ。」

あおい「いいよ。で、何のゲーム?」

小波「これこれ!」

小波が持っているのはパワプロだった。ってかこれパワ小説だよね?出していいの?
野球好き同士、野球のゲームなら盛り上がる・・・はずだった。

あおい「お、これボク得意なんだー。」

小波「え?そうなの?(どうせたいした事無いんだろう。よーしここは・・・)」

あおい「・・・小波君なんか企んでるんじゃない?」

小波「そんな事無いよぉ!(ニヤニヤ)」

あおい「まっ、いっか。」

あおい「ねぇねぇ、どうせならなんか賭けようよ。」

小波「い、いいねぇ。じゃあ、勝った方が好きなことを負けた人にさせるってのは?(よっしゃぁ!必ず勝ってくれる!)」

小波は自分の考えていた事を言われて少し驚いたが、思惑通りになったので良しとした。
そう、小波もれっきとした高校生。矢部よりはマシだが、少しは変態的妄想も考える。
勿論勝ってあおいに変態的行為をさせる・・・そんな事を考えたのだ。

あおい「いいねぇ。じゃあまずアレンジでチームを作ろ!」

小波「あ、俺いいよ。もう作ってあるから。」

あおい「そう。じゃあ早速ロッテをベースにっと。
村田も(OBの村田です。140kmを今でも投げるすごい人。作者は大好き。)入れてと・・・・」




それから十分後・・・



小波「ロッテ対決になっちゃったね。」

あおい「気にしないの!ほら始まったよ。」

小波が後攻。ちなみに両者のオーダーはこれである。

小波ロッテ
1番 西岡    遊
2番 今江    三
3番 サブロー  中
4番 里崎    捕
5番 福浦    一
6番 ベニー   左
7番 フランコ  二
8番 谷     右
9番 バスクチ  DH
先発 渡辺

なにやら適当感あふれる小波チーム。(管理人の作るチームは阪神くらいです;)
それに対して早川。

早川ロッテ
1番 赤星    中
2番 イチロー  右
3番 王     一
4番 長嶋    三
5番 掛布    DH
6番 古田    捕
7番 松井    遊
8番 金本    左
9番 藤本    二
先発 村田

と、こちらもかなり適当。基本的にOB中心といういかにも管理人的なオーダーだ。(ぇ
そして今パワプロでイチローは使えない(メジャーに居るから)という突っ込みもなしで。

小波「フフフ・・・俺の本気を受けてみろ!」

実況「三振!村田、三者連続三振!」

あおい「・・・弱いね。小波君」

小波「(グサッ!)そ、それを言わないで・・・
仕方ない。きっちり抑えるぞ!」

実況「赤星打ったー!センター前ヒット!」

小波「くっそー!きっとたまたまだ!次は討ち取るぞ!」

しかしこれからが地獄だった。

ウグイス嬢「二番 センター イチロー。」

実況「さぁここでチャンスに強い、イチロー!」

小波「よーし、(ここはシンカーだな・・・)くらえ!」

あおい「えい!」

小波「え?」

早川は強振でうまくジャストミートさせた。

実況「打ったー!レフトベニー一歩も動かない!場外ホームラン!」

小波「あ、悪夢だ・・・」

この後も10点入れられ、ようやく交代したと思ったらまたも連続三振。
悪夢は最終回まで続いた。
そして終わってみれば・・・

早川ロッテ31-小波ロッテ3

あおい「はぁー楽しかった!」

小波「悪夢だ・・・これは悪い夢だぁぁぁぁああ!!」

あおい「はい小波君罰ゲーム決定!!」

小波は罰ゲームの存在と早川の性格を思い出した。

小波(ま、まずい。あおいちゃんの性格からしてきっとドSな注文だ!)

あおい「じゃあねぇ・・・」

小波(なんだろう・・・ケツバット?それともいきなり・・・撲殺!?)

あおい「来週の日曜日にバッティングセンター行こ!」

小波「うわぁぁぁぁああ!!・・・ってあ、あれ?そ、そんな事でいいの?」

あおい「うん。っていうか何を考えたの?」

小波「べ、別に何も。」

小波は早川に視線を合わせない。
というか合わせられない。

あおい「あ、もしかして酷い事されると思ったでしょ!」

小波「(ドキッ!)そ、そそそそんな事は・・・」

その通りのことを言われた小波は焦った。
まさかこうもピシャリと当てられるとは。

あおい「いーや!思った!!その証拠に相当焦ってるもん!」

小波(うぅ、どうしよ・・・)

あおい「まぁいいや。今回は許してあげる。その代わり今度こんな事があったら・・・(ギロリ)」

小波「き、気をつけます。」

あおい「おっともうこんな時間だ。もう遅いしボクもう帰るね。」

小波「送っていきましょうか?あおい様。」

かなり恐縮している小波。

小波(っていうか怖い目にあったから当然だろ!)

あおい「・・・大丈夫。またね!」

小波「う、うん。また明日。」

こうして小波の長い一日は終わった。

ちなみに矢部は・・・

矢部「うーん・・・ここはどこでやんす?
・・・なんか臭うでやんす。」

ゴミ箱の中にいた。

矢部「お、おいらなんでこんなところに・・・ん?」

なにやら紙切れを発見した矢部は狭い空間の中でほんの少しの光でそれを読んでみた。

矢部「なになに・・・『お前はここに住め。byあおい』
・・・やんすぅぅぅぅぅ!!?」

翌日、フタを閉められたゴミ箱から矢部が発見されたのは言うまでも無い。
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